GBA後期シングル カビグロスボーマン追悼式 前編

 

皆様こんばんは。

狼少年となり続けて1週間くらい経ちましたが、ようやく決心して筆を取りました。

前編だけでもかなり長いのでお暇な時にどうぞ。



【序文】 桂馬と600族(原点)


桂馬さんとは2000年11月のニンテンドウカップ2000東京予選の時オフ会で出会った仲です。
どちらも初オフであり、原点だと僕は思っています。


その時、彼のパーティはカイリューゲンガーWAでした。カイリューという当時珍しいポケモンを使っていたのが印象に残りました。

ちょっと時期的には後なんですが金銀の頃の桂馬さんのパーティが記録に残っていたりします。こちらはカイリューバンギラスWAです。

また、ちょっと時期は前後してルビサファ発売以降になるんですが2003年のジムリーダーの城でのキャッスルカップ2002という大会で優勝した時のパーティがバンギラス単Aだったりします。


金銀のバンギラス

ポケモン金銀は全部の努力値が振れて硬いというのもあって種族値格差がそこまでないので600族が特別に強いという環境ではなかったりします。

弱点が少ないサンダースイクンライコウあたりは評価されてますが、バンギラスは弱点の多さ故キャラ評価が環境次第で流動的となってしまっていた印象です。例えばカビゴンのサブウエポンに爆パンが多い時は弱くて、雷や火炎放射が多い時は強いなど。



ちなみに、バンギラスが開拓されて強いとなったのは2013年頃とだいぶ先になります。



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*瞬間的に音バンギが強い時期(2002年)とか朽さんが雪崩冷凍鈍い眠るバンギ使ってて強かった時期(2006年?)とかにもあったのですが、フルアタが評価されてエース5強とまでの評価になった一連の流れは2013年発端という認識です。


クラヴハンマーさん3代目魔人島でのキャラランクでも2011年には16番目だったのが平成最終版では4番目 (最新では8番目)となっています。

ちなみに私は2007年に12番目に評価 2013年にも12番目に評価 してたみたいです。

まぁポケモン引退してスマブラしかやってない時期もあったりするので、あまり私のランクは鵜呑みにしないで大丈夫です。



第4世代以降の桂馬と600族


その後、GBAを一旦飛ばすんですがダイパの頃の桂馬パ やHGSSの頃の桂馬パBWの桂馬パ (解説メモ) などが残っています。

プラチナの時は私はスマブラX(2008年2月発売)にハマっていてポケモンをやっていなかったのですが、6匹の記録はちゃんと残っていて

メタグロス  ガブリアス  ボーマンダ  ライコウ  ミロカロス  ヘラクロスというパーティだったようです。


可能ならば600族を採用する。勿論580族でも採用するし、桂馬さんを代表するボーマンダと双璧となるヘラクロス(500族)だったりも等使うので完全な高種族値厨というわけではないです。

備考としては当時合計種族値3600で組む縛りのプレイヤー も存在していたので、あくまで「種族値が極力強いポケモンを6匹採用する」と言うスタンスだと言えるでしょう


蛇足になりますが、BW1の頃にカイリューを金銀以来10年ぶりに採用するも一瞬で解雇するという事件もありました。




脱線失礼しました。


GBA前期環境での桂馬


さて、GBAではどうだったか?と言うと・・・まずちょっと長くなるんですが前提としてGBA前期環境では実は桂馬さんは当時あんぐらオフ3連覇するなど自他共に認める最強プレイヤーでした。

本人も言ってる通り

「ルビーサファイアは桂馬の時代 歴史の教科書にも載っています 今日は皆でこれを確認しましょう」

これは誇張でも何でもないです。事実の陳列です。


ただ、ルビサファ環境というのはちょっと特殊でして金銀から互換切れがありました。

また、ジムリーダーの城で新作が発売されたので片方レンタルパーティと言う制限がなくなったこともありかなり多数のプレイヤーがオフ勢/オン勢どちらも金銀に残りました。

当時は乱数調整も発見されておらずルビサファでの個体値システムの32段階への変更、性格、特性、などなどかなり対戦へのハードルが上がったと言うのもあります。

金銀では特殊だったら64分の1、物理(orイーブイ♀など)でも512分の1の確率で理想値が孵化出来ますし、実機対戦へのハードルがだいぶ違っていました。


別ゲーで似たようなところだとスマブラDXからXでゲーム性が大きく変わって、スマブラDXを今でもやり続けてるプレイヤーが多い(特にアメリカ)のに近いでしょうか?


そして、金銀の百戦錬磨の猛者達が旧対戦環境に残ったり引退した結果。。。

ルビサファのオフ会の参加人数、規模が縮小して、かつはっきり言ってしまえば金銀時代と比べて少しレベルが下がりました。(色々な人に怒られるかもしれませんが、ごめんなさい)

勿論、金銀時代に中学生だった人がルビサファには高校生になってポケモン卒業したり受験勉強で忙しかったりしたという理由もあると思います。

私自身もジムリーダーの城に残り、ルビサファについては種族値や技などPokeDexの図鑑やダメージ計算でエアプしてるだけでした。(いやそれは今もそうか)


そして金銀から対戦経験が豊富だった桂馬さんはGBA前期環境については「とりあえずガン受けしてれば勝てる」と言う方向性で構築を組んだそうです。

実際に結果をこれでもかと言うほど出していますし、非常に合理的な考え方ですね。

最近バズった? ポストですが

https://note.com/ushioenoshima/n/n3bdc2d780701

旅パがハピナス倒せないに近い概念だと思います。

(流石にオフ会参加される方は誰であっても旅パとは次元の違う強さだと言うのは言い添えておきます)


そして、さらに自らに縛りプレイを課していて「こだわり鉢巻は強いから使わない」と言うハンデを与えていました。

例え04ルールであろうと先制の爪を使わない←まぁまだわかる、運ゲー嫌いなんですね。

拘り鉢巻を使わない←!?!?!?!?!?!?!?

ってくらいGBA環境だとデカすぎるハンデだと思うのですが・・・流石最強プレイヤー。


私的GBA前期環境キャラランク  に追記した桂馬さんの当時のパーティ を見れば一目瞭然ですが、全キャラの回復技が入っており金銀の一時期を彷彿とさせる受けパーティです。


また蛇足になりますが、もし当時桂馬さんが完全に本気を出して当時の環境を理論値で考察したらどういう構築を組むだろうか?と十数年考えた結論が車輪グッドスタッフ2026令和最新版  になります。無事完成しました。

自信があるので今月末のオフ会とかで完コピして使って頂いて大丈夫です。

構築に著作権とかないので許可とか取らなくて大丈夫です。
(ただ、もしも使った時は使用感想とかオフレポ見たいなぁーなんて。)


GBA後期環境での桂馬


GBA前期はキャラプールが少なく、相手がよっぽどの猛者で構築立ち回り(さらに言うと実機での個体調達)が一流ではない限りは受けて回復していれば桂馬さんは勝てる状態でした。

GBA後期環境ではカビゴンサンダースイクンをはじめとした魑魅魍魎達が解禁され、桂馬さんもリミットを外しました。受けからの脱却と、拘り鉢巻を使わないハンディキャップの解放です。




そんな桂馬さんが使っていた初期のパーティがカビグロスボーマン で、そこからしばらくしてカビスイダースヘラにチェンジしてダイパ発売まで続きました。


重ねて、当時は乱数調整が未発見で皆が皆117番道路〜キンセツシティでひたすら孵化をしていた時期です。

なので時間的制限や個体妥協など皆それぞれが様々な決断をしての環境となります。

例えばですが、怖い話なのですがハガネールやバクーダを使っていて相手のサンダーからめざ水が飛んでくることが普通にあります。相手はめざ氷なりめざ草が本当は欲しかったけどオフ会までに厳選が間に合わず、とりあえずこれでいいかと妥協した威力66でせっかちの個体です。


そんな環境を今私が未来からあーだこーだ言うことは出来ないのですが、もしもこのカビグロスボーマンを完全理論値前提で突き詰めたらどうなるんだろう??というのが私が2007年くらいから2014年くらいまで研究していたモチベーションの源になります。


今回テーマに追悼式とあるように、残念ながらGBA後期 特に2015年以降主流であるくどオフルール(ラティ有り)ではカビグロスボーマンダは強いパーティではありません。むしろ弱いです。 カビグロスサンダーにもラティ入りにも超負け越します。


しかし、あんぐらルール(ラティ無し)で尚且つ、前回の記事に書いた通り2014年途中頃までのサンダー評価が低い環境であればそれなりに強い構築だと思っています。


前編はここまでで、後編では実際にパーティの遷移や解説などを行います。

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