のっぺりという概念 数値受けとタイプ受けについて(GBAメイン)

 皆さんこんばんは。


本日4/8(水)はポケモンチャンピオンズリリース記念ということで筆を取ってみました。




今回は前々から書こうと思っていた数値受けとタイプ受けについてです。

そもそもの言葉の概念としては

ポケモン スカーレット バイオレット マルチバトル @ ウィキ

ポケモンマルチバトル界隈 @ ウィキ

魔神島の数値受け

あたりを参照。

ちょうど喰い断さんのリリース前のツイートが少しバズっていたのがきっかけです。





GBAだと、ボーマンダの裏にはメタグロスが必要!って感じでマンダグロスを並べたら相手のスイクンに苦戦する。

ドラゴンと鋼の例からズレますが金銀で無理やり喩えると55バンギラスの裏にタイプ受けで水格闘耐性のある50フシギバナorナッシーを置いて相手の50スイクン@光の粉 波乗り 冷凍ビーム 寝言 眠る に苦戦するみたいな。


・・・・如何にもあるあるですねえ。


で、まぁ水+氷をタイプ受けしつつちゃんと倒すにはGBAだとランターンとかラプラストドゼルガが必要になるので構築の汎用性を重視して

前期ならレジアイスを採用→BIG4テンプレ構築(メタグロス ボーマンダ レジアイス ミロカロス)

前期でヘラクロスも追加で水への数値受け採用→車輪グッドスタッフ2026令和最新版

後期ならカビゴンを採用→カビグロスボーマン2019平成最終版

みたいな流れになりますね。


のっぺりの概念


いきなりですが、単タイプ(ノーマルタイプ+旧特殊タイプ)で物理技の半減が少ないポケモン

カビゴン スイクン ライコウ ソーナンス サンダース
ハピナス ミロカロス ジュカイン レジアイス マルマイン
サーナイト フーディン エーフィ デンリュウ ブラッキー

もしくは旧特殊タイプ同士の複合ポケモン

ラティオス ラティアス ランターン スターミー ヘルガー ヤドラン キングドラ ナッシー ダーテング


この辺は私は「耐性がのっぺりしてる」と感じます。

あえて言語化するならば「鉢巻捨て身、鉢巻ヘド爆、鉢巻雪崩などの物理技がめちゃ一貫してる」感じでしょうか。

もし「のっぺり」以外に既に何かしら既存の言語があったら教えてください。

のっぺりしたポケモンが多いパーティに対しては積極的に拘り鉢巻入りを選出したくなります。



逆に物理タイプが入った複合タイプを持ってるポケモン

メタグロス サンダー ゲンガー ボーマンダ ラグラージ ヘラクロス プテラ

エアームド ギャラドス ファイヤー フォレトス キノガッサ フシギバナ

レアコイル ハッサム サイドン ゴローニャ アーマルド グライダー

ネンドール ユレイドル ヌオー クロバット フライゴン


この辺の物理タイプを複合に持ってるポケモンは「ゴツゴツしてる」と感じます。

パーティに入ってると「こちらの拘り鉢巻での一貫が作りにくいな」という感覚です。


(鋼タイプ以外の)物理技を半減するのは物理タイプが多い(傾向)


ノーマル→霊を無効化
エスパー→格闘を半減
草→地面を半減
炎→虫を半減
電→飛行を半減
みたいな少なくない例外はあるんですが、基本的に鋼技以外の物理技は物理タイプで半減されるものが多いです。

ノーマル、毒、岩タイプは物理タイプでしか半減以下に抑えられません。


サンダー/ボーマンダが格闘/虫技を半減出来るのも、ラグラージが毒/岩技を半減出来るのも複合の物理タイプのお陰です。


ゲンガーが異常に優秀なタイプ耐性を持つのも物理タイプ2つの複合だからという理由もあります。

物理ポケモンの物理技を物理タイプ持ちでタイプ受けするのが、GBAの基本になります。


GBA特有の環境

「拘り鉢巻」はあるけど後の世代にある「拘り眼鏡」が無いという特徴があります。

stoicさんのパーティ のようなカビグロスサンダーに加えてさらに所謂「ゴツゴツしたポケモン」が多いと、鉢巻を通せない感覚があると思います。

自分と相手の崩し手段として「拘り鉢巻」というアイテムがあるわけで、その鉢巻対策として如何に「ゴツゴツしたポケモン」でタイプ受けするかを考えることになります。



タイプ受けと数値受けの良し悪し

じゃあ「のっぺり」したポケモンは基本弱くて「ゴツゴツ」したポケモンは強いのかというとそうでもなくて、ここでようやく最初に取り上げたタイプ受けと数値受けの話になってきます。

タイプ受けは弱点を突かれることに弱いです。
例えばラグラージはめざ草サンダーにあっけなくやられます。
フライゴンはめざ氷サンダースに一撃で倒されます。


GBAにおいては、鉢巻がある物理技に対してはタイプ受けした方がいい(というか受からない)ですが特殊技に関しては数値受けの方が相手のサブウエポンに左右されずに安定するという特色があります。


「のっぺり」したポケモンでキャラランクが高いポケモンは大体数値受けが出来ることが多いです。(ラブカスとかは全然数値受けは無理です、念のため)
カビハピレジアイスの特殊受けを筆頭に、スイクンライコウソーナンス あとタイプ受けも混じることもありますがラティオスラティアスは電気にめざ氷で抜群とられても10万等倍と変わらないので実質数値受けみたいな感じです。



唯一耐久が非常に低いサンダースはちょっと例外気味ですが、特性による電気無効に加えて最低限ゲンガーの不一致サイキネくらいまでだったらギリギリ数値受けできたりします。




GBAのバランスの個人的な好きなところ

そもそも、グロスとサンダーがタイプ受け出来る強い(物理タイプ入り)複合タイプポケモンでTopTier。
そして、基本的にカビグロスサンダーが強いゲームではある中で

スイクンという本来対物理で数値受けしか出来ないやつが、メタグロスを数値受け+タイプ受け出来るところ
ライコウという本来数値受けしか出来ないやつが、サンダーを数値受け+タイプ受け出来るところ


しかし、だからと言って安直にカビゴンスイクンライコウ・・・と組むとパーティ全体でのっぺりしてしまうこと(≒鋼技以外の色々な物理技の拘り鉢巻の一貫性が強くなる)



この辺のバランスがすごい好きです。


世代別の数値受けの限界(個人的な主観)


金銀


努力値が限界まで振れるのでかなり数値受けが出来る。例えばカイリキーのクロスチョップレベルの技であっても同レベルスイクンで受けることが出来たりもする。
ガラガラの地震やヘラクロスのメガホーンまで行くと流石に不可能。
55カビゴンの捨て身タックルも、55残飯スイクンとかで3耐えできるけど基本鈍いも考慮して無理。その辺に数値受けが出来なくなるラインがある。
50カイリキーのクロスチョップがやっぱラインかも。




特殊はハピだけは硬すぎて例外として、雨ハイドロや晴れ文字レベルじゃないと55残飯カビを突破不可能。(倒すには撒き菱やいばみが、宿木、爆パンなどの搦手が必要になる)
基本特殊は数値受けされると思って良い世代。


GBA


物理技は拘り鉢巻を持たれると基本的には数値受けが不可能。
例外としては残飯HBエアームドが最上位火力ではない岩格闘タイプの岩雪崩/瓦割りを3発耐えるなど。威力75に救われてる状態。


特殊技は金銀にそれなりに近くカビハピアイスをはじめとしてそこそこ数値受けが出来る。
さらに瞑想や金属音、蛍火バトンなどの突破手段も追加で用意されているし「いばみが」も金銀より遥かに強い。



第4世代


拘り眼鏡と命の玉登場に加えて技の火力がインフレしすぎて数値受け出来るポケモンを探すのが大変。
ダイパくらいまではカビゴンも頑張れてたけどプラチナ以降特にHGSS環境では割とお通夜。
数値受け出来るのはハピナスとスイクンとクレセリア・・・?


第5世代

輝石という例外が登場。ポリ2がガブリアスをトレースして数値受けしたりする。
逆に積み技+ジュエルが強すぎてタイプ受け+数値受けの重ねがけを突破する火力の手段も提供されていたりする、超エキサイティング世代。



第6世代以降ひとまとめ

メガガル対策のゴツメスイクンクレセリアだったり、Z技の奇襲があったり、半減実があったり、ダイマックスでの急激な数値上昇、テラスタルでの急なタイプ変更など色々な要素があって一括りにするのは恐縮なんですが、基本としては数値受けはディンルーとかキョジオーンとかヘイラッシャとかごく一部の恵まれた種族値のポケモンという印象。



まとめ



前々から「のっぺりしてる」という概念をアウトプットしたかった感じです。

きっかけをくれたポケモンチャンピオンズに感謝です。








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