GBA界のもう1つのゾルトラーク 鈍い大文字カビゴンについて

皆様こんばんは。


昨日は全世代の草タイプについての主観みたいなものを書きました。


今日はGBAに絞って書いていきます。

「ゾルトラーク化」については葬送のフリーレンを見てないって人はこちらのNoteを読んでください。

現在のGBA界(プレイヤーは全部で30人くらいでしょうか・・・)でゾルトラーク化してるものといえば、以前書いた桂馬ンダ耐久が挙げられるかと思います。


現代では「うおーすげぇこのキャラ鉢巻コメパン(抜群雪崩)耐えるように調整してるー!」みたいになることはないと思います。

特に2014年終盤以降のカビグロスサンダー全盛期のくどオフを経験してる人にとっては挨拶のように調整してることが多い認識です。

(ただし、グロスの鉢巻雪崩が本体に直接被弾することが少ないor鉢巻コメパンを交代で貰った後に身代わりでアドが取れることがある控え目CSのいばみがヤタピサンダーなどは例外)

もしかしたら今一時的にプンキネラティオス(控え目CSめざ炎)とかの影響でHDベースのグロスが増えてて鉢巻グロスが減ってる??というのもあってその調整を施してる人は以前より減ってるのかもしれませんがいずれメタが一巡した際にはまた主流になると確信しています。

理由の一端として、桂馬ンダ耐久の副産物が色々と優秀なのはこの辺から辿ってください



さて、今回は同様に、広く知れ渡って陳腐化してるもののとして大文字鈍いカビゴンについて書いていきます。

噛み砕いて言うと、環境当初(2004〜2006)年に桂馬さんが使っていたゾルトラークの魔法解説になります。

GBA後期シングル カビグロスボーマン追悼式 後編 で詳しく書かなかったカビゴンの調整部分を、新規プレイヤーにもわかりやすいように詳細を書きます。

多分stoicさんとか1192さんみたいなPO時代からやってる人にとっては特に新しい情報もないと思うのでここで引き返してもらって大丈夫です。




【前提】調整のターゲットポケモン


  • ASメタグロス
  • CSサンダー
  • CSゲンガー
  • HB残飯エアームド

環境当時に桂馬さんが想定していたのはこの4キャラです。

当初の桂馬さんの脳内の努力値振り と、それを改善させた私の中の結論 について今回は解説していこうと思いますがその前に・・・・



前提の前提として環境当初、ラティ無しあんぐらルールにおいて陽気最速ガラガラ(S106)がそこそこいて意地っ張りASカイリキー  なんかもいてラグラージ等もその辺との殴り合いでS112で運用されていたりでその辺が素早さの激戦区でした。


度々紹介しているポケモンエメラルドシングルバトル考察本 電子版ビーンさんの環境当初のパーティの詳細解説が載ってるのですが無断転載させて頂くと・・・






年代からもお分かりの通り、今回は私がリアルタイムで第三世代の対戦に取り組んでいた2006年頃にオフ会などで実際に使用していた構築を掲載させていただくことになった。 

未だに当時使っていたポケモン達が実機に残っているので、ステータスの数値は当時使っていた個体のものをそのまま掲載した。



ミロカロスのS実数値が114になっていたり当時の時代を感じさせてくれます。

 

今ではスイクンやギャラドスやヘラクロスなどがDQNラグ(S123)と同速ゲー仕掛けたりといったS123〜125くらいの調整が施されてることが多いのですが意地っ張り準速メタグロス(S122)が非常に通りやすい環境でした。

理想値スイクンが存在せず、ミロカロスは種族値が足りずそこまで振れないと言うのも理由の一端としてはあると思います。(ボーマンダの鉢巻めざ飛を残飯込みでも2発耐えなくなるので最大の強みが消える)


参考動画

GBA
34分〜ガラガラについて言及
36分〜 おっとりサンダーについて言及
40分〜 陽気最速めざ飛マンダについて言及
1時間12分〜 当時の努力値振りについて言及
1時間13分〜 慎重メタグロスの調整について言及

第4世代
1時間46分〜 ノイコウでしゃわ引退について言及
1時間56分〜 ネオ桂馬ンダについて言及
2時間14分〜 エンドーさんのノオーヌケニンについて言及
2時間23分〜 火炎放射安定について言及
2時間29分〜 最速めざ氷ライコウについて言及

ぎるべいださんについて(5〜6世代)
2時間53分〜 受けループキラーのダストダスについて言及
2時間54分〜 カバルドンメタのユレイドルについて言及
2時間55分〜 あにぜっとさん?のルージュラ利用予定風香さんメタのペンドラーについて言及
2時間56分〜 ジュエルミカルゲについて言及
2時間57分〜 カバドリメタのめざ炎ネイティオについて
2時間59分〜 アリアドスの種族値が足りない
3時間〜 ゴツメ炎の体再生マグカルゴについて
3時間1分〜 めざ炎ゴーゴートについて
3時間2分〜 通せんぼう滅びの唄貝殻の鈴ラプラスについて

3時間5分〜Kattさんについて
3時間6分〜2008の湿り気腹太鼓ニョロトノ+腕白サイコカッタークレセリアについて
3時間9分〜 ぎるべいださん対Kattさん
3時間12分〜 エンドーさん対草薙昨日さん






上記の動画でレジェンドプレイヤーのサブローさん(04ルール全国大会優勝者)の部分でビーンさんが触れられてるように努力値をASやCSのような極振りをするプレイヤーが当時は多かったと聞いています。


カビゴンの調整まとめ


生意気カビゴン@食べ残し 恩返し 大文字 鈍い 眠る

努力値
H164 A76 B184 C28 D156 S0
実数値
H256 A140 B96 C89 D165 S45


【物理攻撃面】
無振りサンダーを恩返しで2発 (+耐久が近いボーマンダギャラドスカイリキーヘラクロスあたりも)

【物理耐久面】
残飯込みでA252振り意地っ張りメタグロスのコメットパンチを2耐え

【特殊攻撃面】
無振りゲンガーを大文字で3発
無振りメタグロスを大文字で2発
HB残飯エアームドを大文字で2発
無振りサンダースの身代わりを破壊(恩返しだと後ろのグロスにバトンされた際に壊せない)

【攻撃+特攻複合面】
H252B4D4メタグロスを恩返し1発+大文字2発

【特殊耐久面】効率化によって時代の変遷があって、時代と共に上昇した
臆病CSサンダーの10万ボルトを残飯3回込み4耐え(2004年の桂馬オリジン)
控え目CSサンダーの雷を残飯2回込み3耐え(2010くらい)
控え目CSサンダーのヤタピ雷を残飯1回込み2耐え(2014くらい)



【特殊耐久補足】
この型では特殊耐久はここが限界。
この上のラインに控え目サンダーの金属音10万ボルトを残飯込み2耐えがあるが、H256-D176クラスが必要となり努力値が足りない。




はっきり言ってしまえば、今の環境では鉢巻でもHなりBD振って耐久振ってるグロスは多いしサンダーは桂馬ンダ耐久を施してるorいばみが、ゲンガーはBSがある程度いたりASとかCSでもオボン持ってたりでこの調整がガチッと完璧に対戦でハマることはほぼないです。

あと現在主流のくどオフのラティ有りルールだとのしかかり>恩返しである局面も多い(最近のしかかりを身代わりが耐えるスイクンが多いとかで恩返し復権気味とか聞きますが、基本的な流れとして)とかもあるかもしれないですね。

ですが、まぁそれはこの大文字鈍いカビゴンが現代で既にゾルトラーク(陳腐)化してるということの証明でもあると思うわけです。




このカビゴンの調整を2006年の秋頃(ダイパ発売の前後)に桂馬さんから聞いて、それで私がGBAを本気で考えようと思ったきっかけなので私にとってはゲームの原点みたいな型となります。


当時としては大文字鈍いカビゴンはすごい画期的な型だったと、歴史として書き残しておきます。

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